神奈川県相模原市の歯科医院  遠藤歯科医院 【一般歯科・口腔外科・インプラント・審美歯科】

それぞれの治療法の利点欠点

利点 欠点
インプラント
・自分の歯のようにしっかりと噛むことができる。

・他の歯に負担をかけない。
・外科処置が必要になる。

・費用が高額になる。(1歯 \330000)

・インプラント体が骨とくっつくまで期間がかかる。
ブリッジ
・比較的しっかりと噛むことができる。

・インプラントほどは高額にならない。
・両隣の歯を削らなければならない。

・欠損している歯の数などによっては適応外になる。

・保険の場合は基本的に銀歯になる。
入れ歯
・外科処置などの必要がなく負担が少ない。 ・粘膜負担になるため噛む力は低くなる。

・バネによって残った歯か揺すられてダメになりやすい。

・違和感が出やすい。

歯が抜けたまま放置すると

歯がなくなったまま放置すると歯がないスペースに向かって隣接する歯や噛み合う歯が寄ってくることとなり噛み合わせが悪くなってきます。
  

インプラント

むし歯や歯周病などで歯を失うと、歯根までなくなってしまいます。
以前は取り外し式の入れ歯か、残った歯を土台にするブリッジしかありませんでした。
しかし、これらの方法では歯根は失われたままですし、ブリッジについては失った歯を作る為に両隣の歯を削ることにより、削った歯の寿命が短くなったりすることがあります。
また、取り外しの入れ歯は、硬いものを噛むと痛みがあったり、入れ歯が動いたりして、どうしても違和感が残ってしまいます。
新しく登場したインプラント(人工歯根)は骨の中にチタンを埋め込み、それを土台に人工の歯をつくるという治療方法です。
これによって歯冠だけでなく歯根も取り戻すことが可能になりました。


インプラント手術の手順

●第1次手術
歯根部分だけを埋め込みます。
1週間から10日で抜糸し、その状態で3ヶ月以上経過をみます。
(この間に術後の感染がないか定期的にチェックし、周囲の歯のケアを行います。)
●第2次手術
骨と結合したインプラントの本体に歯を支える土台をネジでとめる手術です。
●歯を入れる
抜糸後しばらくは仮の歯をいれ、歯茎の状態が元に戻れば最終的な歯をつけます。

処置後のケアが大切
インプラントの素材は虫歯になりませんが、歯垢がついたままになると、自然の歯の場合と同じように歯周病になってしまいます。処置後のケアをきちんとすることが大切です。


遠藤歯科医院
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